でも、その前に楽しむことがいっぱい!

秋保は温泉も景色も素敵でした。
そして、みなさんにもオススメがもう一つ。佐伯さんが教えてくれた、

スーパー「さいち」の、

おはぎ!
餡子がいっぱいで大きいのですが、甘過ぎず丸々食べられちゃいます。とにかく、美味!
お店は朝9時からなのですが、10分前にはおはぎを求める人達の大行列ができていました。
秋保温泉に泊まることがあったら、どうぞご賞味を。お店が休みの日とかは、ホテルで確認してみてください。
そして朝食。

朝から品数豊富な朝食をいただいて、宿を出発。

記念に、パチリッ!
レンタカーを走らせて、由美さんと佐伯さんを迎えて、最後の目的地は松島方面。

工事中だったのですが瑞巌寺の中を散策。3・11の津波の海水のために枯れてしまった木々が、だいぶ伐採されてしまったそうです。
ちょうど強い風の日だったので、安全のためには仕方のないことなのでしょう。

散策中、弓子さんは佐伯さんを確保。

由美さんは小島を確保。
知り合うって、いいな。

この旅の最後の昼食は、豪華に海産物。牡蠣なんかはもう、プルップル!

松島の海を背景に記念写真。
海岸線をドライブすると、3・11からの復興がまだまだ終わっていない景色。
一方ではオリンピックに浮かれている東京があって、この国はまったくどうにかしている。
オリンピックで景気を浮揚させて、得た収益で、震災復興をという意見もあるけれど、おそらくそれは正確に言うと・・・。
オリンピックで景気を浮揚させて、得た収益から最初に、資本家やそこに群がる政治家なんかが権益を得て贅沢三昧。その残りが偶然にでもあったら、お零れを震災復興に。ありがたく思いなさい・・・。
ということなのでしょう。
一日も早い、復興を!
そして、もう二度とあんな災害の被害者が出ませんように!
そして、この旅で、僕がどうしても行ってみたかったところ。

東松島の「小野駅前応急仮説住宅」。

「おのくん」の産まれる家です。

中に入ると、ミシンのダダダーッと。地元のみなさんが一つずつ、「おのくん」を作っています。
「おのくん」のあれこれを知りたい人、「おのくん」の里親になりたい人は、どうぞ、こちらで。
http://socialimagine.wix.com/onokun
旅も、いよいよお終いに近づいてきました。
途中、車のフロントガラスに雨粒が落ちてきました。究極の晴れ女裕子さんが、ウトウトしはじめているではありませんか。
「裕子、がんばって!」
ほぼ無理矢理起こされた裕子さん。
もちろん、雨は一瞬でやみました。
二泊三日、天気に恵まれ、道連れに恵まれて、新幹線の仙台駅へ。

由美さんと弓子さんは、もう大の仲良し。
弓子さんは由美さんを柏まで連れて行きたい勢いです。
でも、今日はお別れ。
また、仙台か柏か、いえいえ他のどこかでも、かならず会おうね!
由美さん、佐伯さん。
ありがとうございました。
そして、弓子さんの鶴岡のおばさん、おじさん。
これからもずっと、弓子さんをよろしくお気遣いください。
ありがとうございました。
帰りの新幹線。
電車に乗ると、絶好調で大騒ぎになる裕子さんなので、多目的室が空いている時には使わせてもらいます。
でも、この夜は、赤ちゃんを抱いた若い親子が多目的室を使いたいとのこと。
もちろん、裕子さんが譲りました。裕子さんの方が、ずっと大人なのですから!

一般車両にいて、大騒ぎが心配だったのですが、なぜか静かに落ち着いている裕子さん。
目はパッチリなので、元気一杯なのに・・・。
「当然でしょ、わたしは大人よ!」っていう感じ。
さあ、次はどこへ・・・。どこでもいいや、みんなで行こうね。
僕らと大切な人たちと。