2015年08月09日

弓子さんは選挙に行く

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今日、8月9日は長崎平和祈念の日。そして柏市では市議会議員選挙の投票日。
我が家に住民票のある弓子さん、今回もちゃんと投票に・・・。
でも、いつもと違っていたのは、立候補者の数が多いこと。首長選挙や国政選挙の場合には、選択肢になる候補者数が少ないのだけれど、今回の市議選挙は47名。定数は36名でも、弓子さんが投票できるのは一人だけ。
昨日の夜は選挙公報とにらめっこ。小島に読んでもらいながら、あれこれあれこれ・・・。

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小島と二人、投票に行きました。

ときどき、どうせ分からないから、と選挙に行かなかったり、行かせなかったりという人もいるようです。
弓子さんも、選挙公約や候補の履歴などはあまり理解できていない様子。でも、それでもよいのだと思います。
ちょうど、ここ数日、不思議な国会議員が話題になっています。
たとえば、「国民主権・基本的人権の尊重・平和主義の三つとも日本精神を破壊するもの」と発言する衆議院議員。日本国憲法には「第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」とあるので、この議員そのものの存在が矛盾しているといえるでしょう。
問題は、この議員が選挙の時に「国民主権・基本的人権の尊重・平和主義の三つとも日本精神を破壊するもの」という憲法九十九条に反した思想を公言していたのかどうかということです。それを知っていたら、この人に投票しなかったという有権者も多かったのではないでしょうか。
僕らは選挙公報など、届いた情報で判断して投票します。それが知的で、よりよい選択の仕方だと思い込んでいます。しかしそれが成立するのは、その議員にとって不利益になる情報も伝わって来ていることが前提になるのでしょう。それが隠蔽されている場合には、有権者は騙されることになります。
僕らは単純に、騙されずに正しい判断をするために知性を働かせているつもりなのですが、それこそが間違った判断に誘導される原因だったりもするのです。
他にも、子どもの頃に、被害届が出されたなら犯罪として処理されかねないことをしていた過去を、得意気に発言した国会議員もいました。この議員もおそらくは選挙広報のプロフィール欄には、この一歩間違えたら犯罪歴を書いてはいなかっただろうと思います。これを知っていたら投票しなかったという有権者は、ちゃんと選挙公報を読んで理解したために騙されたのかもしれません。
ようするに、選挙公報を読んでもちゃんと理解できない人は、ちゃんと選ぶことができないということが迷信なのです。
弓子さんは一晩頑張ったけれども、あまり深くは理解できずに、選挙に向かったのだと思います。もしかしたら、写真に出ていた候補者の顔を見て、「この人、やさしそう」とか「この人、〇〇さんに似ている」とかで最終判断をしたかもしれません。でも、たとえそうだったとしても、弓子さんは間違っていません。むしろ過去を隠蔽して、選挙用に嘘を並べ立てる候補者がいたとしても、それに騙されることはないのです。

だから、候補者のあれこれがよく分からなかったとしても、そんなの関係ありません。
みんな、胸を張って投票に行きましょう。

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投票を終えて帰ってきた、弓子さん。
「お帰り、ちゃんと投票できた?」
「うん!」
弓子さん、かっけー!
posted by 五十嵐正人 at 12:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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